Azure 環境における Windows Server 2019 の日本語の言語パック適用手順について

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こんにちは、Azure テクニカル サポート チームの山下です。

Azure Marketplace における Windows Server イメージは、基本的に英語版をベースとしたものが公開されておりますが、言語パックをインストールいただくことで、表示言語を日本語に変更してご利用いただくことが可能でございます。しかしながら、現在の Windows Server 2019 においては、Windows Server 2016 とは手順が異なることから、下記画像の赤枠のように日本語を追加したにも関わらず、表示言語に日本語を設定できないというお問い合わせをよくいただきます。

そこで今回は Windows Server 2019 における日本語の言語パックの適用手順についてご紹介させていただきます。

なお、Windows Server 2016 以前の手順については、以下の Blog 記事をご参照いただけますと幸いです。

Azure 環境における Windows Server の日本語環境化について
https://docs.microsoft.com/ja-jp/archive/blogs/jpaztech/japanese_langpack_etc

注意事項

言語パックのインストールは、更新プログラムやアプリをインストールする前に実施いただく必要があります。詳細は以下の弊社公開情報をご確認くださいますと幸いです。

Windows イメージへの言語の追加 - 考慮事項
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/manufacture/desktop/add-language-packs-to-windows#considerations

言語をインストールしてから、更新プログラムとアプリをインストールします。 アプリまたは更新プログラム (サービス スタック更新プログラム (SSU) または累積更新プログラム (CU) など) を既に含むイメージに言語を追加する場合は、アプリと更新プログラムを再インストールします。

適用手順

以下の操作は Windows Server 2019 の Azure VM 上で行います。

  1. 下記より言語パックの iso ファイルをダウンロードします。

    Windows Server 2019 デスクトップ エクスペリエンスの言語パックを構成できない
    https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4466511/cannot-configure-language-pack-for-windows-server-2019
    ※ 方法 2: LPKSetupを使用 の手順 1 の [ここ] をクリックすることでダウンロードが可能です。
    ※ ダウンロード先の URL が変更される可能性もございますので、本記事では公開情報へのリンクを紹介しております。

  2. ダウンロードした言語パックをマウントします。下記画像では、E ドライブにマウントしています。

  3. Windows キー を押下、”lpksetup.exe” と入力し、検索結果から起動します。

  4. “Install display languages” をクリックします。

  5. [Browse…] をクリックします。

  6. “マウントされている言語パックのドライブ” > “x64” > “langpacks” > “Microsoft-Windows-Server-LanguagePack_x64_ja-jp” を選択し、[OK] をクリックします。

  7. Language 欄に「Japanese(日本語)」が表示されたことを確認し、[Next] をクリックします。

  8. 「マイクロソフト ソフトウェア追加ライセンス契約」の内容をご確認いただき、問題がなければ、”I accept the license terms. (同意する)” ラジオボタンにチェックを入れ、[Next] をクリックします。

  9. 「Japanese(日本語)」のインストールが完了しましたら、[Close] をクリックします。

  10. “Setting” > ”Time & Language” > “Language” を開き、[Language pack installed] が表示されていることを確認し、プルダウンより [日本語] を選択します。

  11. Windows display language に [日本語] が表示され、次回サインイン時に表示言語が切り替わることを示す [Will be display language after next sign-in] が表示されていることを確認し、一度サインアウトします。

  12. サインインしなおすことで、表示言語が日本語になったことをご確認ください。下記画像はサーバー マネージャー の表示例です。

表示言語の切り替え後、更新プログラムやアプリのインストールをご実施ください。
タイムゾーンの変更等の手順は Windows Server 2016 と同様となりますので、再掲となりますが、以下の Blog 記事をご参照いただきますようお願い申し上げます。

Azure 環境における Windows Server の日本語環境化について
https://docs.microsoft.com/ja-jp/archive/blogs/jpaztech/japanese_langpack_etc

こちらの情報が、少しでも皆様のご参考となれば幸いでございます。

※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。