Azure 既定の送信アクセスの動作変更のアナウンスに関する補足 (Tracking ID:3T84-PZZ)

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こんにちは、Azure テクニカル サポート チームです。

2023 年 9 月末、Azure が既定で提供しているインターネット向けへの外部接続用の送信アクセスのサービス提供を、2025 年 9 月 30 日の翌日から限定的に終了することがアナウンスされました(Tracking ID:3T84-PZZ)。
アナウンスされた内容は英語でのご案内であったり、対処方法のご説明などを省略させていただいた概要でのご案内となっておりますので、この記事にて補足させていただきます。

[アナウンスの概要]

2025 年 10 月 1 日以降に作成された新しい Azure VM は、Azure 既定の送信アクセス (既定の SNAT) を利用してインターネット宛へのアウトバウンド通信ができなくなります。
インターネット宛へのアウトバウンド接続が必要な場合には、明示的な送信接続の設定が必要となります。
2025 年 10 月 1 日よりも前に作成している既存の Azure VM は、現状、本通知の対象外となるため影響を受けませんが明示的に送信接続の設定を加えていただくことを推奨としています。
既定の送信アクセスとは、ユーザーが明示的に送信接続の指定をしていない場合でも、Azure VM がインターネットにアクセスできるようにする仕組みです。具体的には、Azure プラットフォーム上で使われていないパブリック IP アドレスを一時的に借りて SNAT を行います。

[FAQ]

Q1. Azure 既定の送信アクセスを利用しているかはどのように判断すればよいですか?

A1. 当ブログサイトの以下の記事に記載されている「判定フローチャート」をご確認の上、Azure 既定の送信アクセスをご利用いただいているか判断ください。

Azure VM の外部接続 (SNAT) オプション まとめ - 判定フローチャート | Japan Azure IaaS Core Support Blog

Q2. 明示的な送信接続方法が様々ありますが、どの送信接続方法を利用すればよいですか?

A2. 現在、明示的な送信接続方法は、4 パターンございますが、各構成パターンによって特性が異なります。
当ブログサイトの以下の記事に記載されている「構成の比較」をご確認の上、お客様の通信要件に合った明示的な送信接続方法をご利用下さい。

Azure VM の外部接続 (SNAT) オプション まとめ - 構成の比較 | Japan Azure IaaS Core Support Blog

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