yum/dnf update に失敗する場合の原因と解決方法
こんにちは!Azure テクニカル サポート チームの高橋です。
今回はよく、お問い合わせを頂く
Azure Marketplace から作成した Red Hat Enterprise Linux (RHEL) の仮想マシンにおいて
yum / dnf update やパッケージのインストールに失敗する場合の
よくある原因とその解決方法についてご紹介いたします。
Azure VM のシステムリソース高騰の原因調査について
こんにちは、Azure テクニカルサポートの橋本です。
Azure VM の CPU 、メモリの使用率およびディスクビジー率が高騰し、原因調査のお問合せをいただくことがございます。
システムリソース高騰のトラブルシューティングでは事象発生中の OS のログが必要なことから、
事後対応による原因究明はほぼ不可能なため、発生中に OS にログインしてログを取得する、または事象発生に備えて定期的なログ取得設定を実施しておく必要があります。
本ブログ記事では、複数ございます公式ドキュメントのシステムリソース高騰のトラブルシューティングのご案内をお纏めしつつ、よくあるお問合せとトラブルシューティングの共通事項などを踏まえまして以下をご案内させていただきます。
サービス エンドポイントとプライベート エンドポイントの違い
こんにちは、Azure テクニカル サポート チームの箕輪です。
今回はお問い合わせを多くいただくサービス エンドポイントとプライベート エンドポイントの違いについてご紹介します。
Azure VM の CPU コア数 / CPU の種類 / ターボブーストについての解説
Azure から OS にコマンドを発行する実行コマンド (RunCommand) 拡張機能について解説
こんにちは。Azure テクニカル サポートチームの井上です。
本記事では、Azure VM の拡張機能の一つである実行コマンド (RunCommand) について、利用方法やアクション実行コマンドとマネージド実行コマンドの違い等を解説させていただきます。
Azure マーケットプレイスのイメージの OS ディスクサイズの確認・拡張・縮小について
こんにちは。Azure テクニカル サポート チームの富田です。
今回はお問い合わせいただくことの多い、Azure マーケットプレイスのイメージの OS ディスクサイズについて、
確認方法・拡張方法・縮小不可などの点について解説させていただきます。
AKS 1.24 アップグレード時にAzure Load Balancer の正常性プローブプロトコルが変更される
[!WARNING]
本記事は、AKS の Kubernetes バージョン 1.24 が出た際の古い記事となります。
アーカイブとして本記事は残させていただきます。
こんにちは。Azure テクニカル サポートチームの小沢です。
AKS の Kubernetes バージョンを 1.24 へアップグレードをした際に、Azure Load Balancer の正常性プローブがTCPプロ―ブから HTTP/HTTPS プローブに変更されることがあります。
本記事では、プローブの構成が変更された理由と影響、および対応方法について紹介します。
Project Flash : Azure 仮想マシンの可用性の監視を高める
こんにちは。Azure テクニカル サポート チームの鳥越です。
2022年に Azure 仮想マシンの可用性の監視を進化するプロジェクトである Project Flash について、以下のブログで紹介されました。
Project Flash で Azure 仮想マシンの可用性の監視を進化させる
https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/advancing-azure-virtual-machine-availability-monitoring-with-project-flash/
このプロジェクトは Azure 仮想マシンに対して、お客様の可用性監視ニーズを満たすために、次のようなことが行えるように進められております。
- VM の可用性障害 (VM のリブートや再起動のほか、ネットワーク ドライバーの更新によるアプリケーションのフリーズ、30 秒間のホスト OS の更新など) に関する正確で実用的なデータ、および障害の詳細 (プラットフォームのものかユーザー操作によるものか、リブートかフリーズか、計画的か非計画的かなど) を入手する。
- VM の可用性の傾向を分析してアラートを生成し、迅速なデバッグと前月比のレポート作成を実現する。
- データを定期的かつ大規模に監視し、カスタム ダッシュボードを作成して、すべてのリソースの最新の可用性状態について常に最新の情報を提供する。
- 影響を受けた VM、ダウンタイムの原因および期間、結果的な修正などの詳細を示す自動根本原因分析 (RCA) を受け取り、ターゲットを絞った調査および事後分析を行えるようにする。
- VM の可用性に重大な変化があった場合、即座に通知を受け取り、迅速に修復アクションをトリガーし、エンドユーザーへの影響を防止する。
- 刻々と変化するワークロードの感度やフェールオーバーのニーズに基づき、プラットフォームの回復ポリシーを動的に調整し、自動化する。
その中で、上記ブログではプレビューであった Azure Resource Graph を用いた VM の可用性情報の監視が GA として公開され、Azure Monitor による VM 可用性メトリックがパブリック プレビューとして公開されました。
New Project Flash Update: Advancing Azure Virtual Machine availability monitoring
https://azure.microsoft.com/en-us/blog/advancing-azure-virtual-machine-availability-monitoring-with-project-flash-update/
このブログでは、Azure Resource Graph を用いた VM の可用性情報がどのように利用できるのかを解説します。
本内容がお客様の VM の監視に少しでもお役に立てられれば幸いです。
Classic VM から ARM への移行についての注意事項 (VM、ストレージ編)
[!WARNING]
クラシック VM は既に廃止となっておりますので、本記事はアーカイブとなります。
こんにちは。Azure テクニカル サポート チームの鳥越です。
2014年に Azure Resource Manager モデルがリリースされており、リタイアがアナウンスされた 2020 年 7 月時点ですでに 90% が Azure Resource Manager モデルで利用されておりました。
Azure 初期で利用されておりました Azure Service Manager (ASM) を介した IaaS 仮想マシン (VM) の管理を 2020 年 2 月 28 日 に 非推奨として 2023 年 9 月 6 日 に完全に廃止される予定です。
■ ご参考: Migrate your IaaS resources to Azure Resource Manager by September 6, 2023
https://learn.microsoft.com/en-us/azure/virtual-machines/classic-vm-deprecation
(ご参考: 日本語 URL)
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/classic-vm-deprecation
[!IMPORTANT]
(2023/01/27 Update): 当初、2023 年 3 月 1日とご説明しておりました ASM の廃止は 2023 年 9 月 1 日 に延期されました。
その後、2023 年 9 月 6 日まで更に延期されましたが、現在これ以上の延期は計画されておりません。
そのため、これから 2023 年 9 月 6 日までに移行計画を立てていらっしゃるお客様に対して、移行がスムーズに行えるようにあらかじめ確認しておくべきポイントをお纏めしました。
本内容がお客様の移行作業に少しでもお役に立てば幸いでございます。