Application Gateway における 502 Error について

皆さんこんにちは、Azure テクニカルサポートの平原です。今回のトピックでは、比較的お問い合わせをいただくものである Application Gateway (Reverse Proxy) における 502 エラーについて解説させていただきます。ご案内内容がお役に立てば幸いです。 ■ Http Status Code 502 とはApplication Gateway を使っている過程で、HTTP ステータスコード 502 エラーに遭遇することがあります。おそらく多くの人が、Application Gateway を使う過程でご覧いただいたことがあるものなのでは、と思います。一番簡単に出す方法は、Application Gateway を作成して、バックエンドに何も入れずに、作ったサーバーにアクセスすれば、502 エラーが返ります。まずは、502 エラーはどういうものなのかを見ていきます...

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ネットワーク セキュリティ グループのルール変更のアラート機能について

警告本記事は、投稿より時間が経過しており、一部内容が古い可能性があります。 問題ポータルのアクティビティ ログ アラートの構成で NSG (リソースタイプ名:Microsoft.Network/networkSecurityGroups) の構成をしても、ルール (送信規則や受信規則) の変更をしても、アラートが設定した通知先に通知されない。 原因ルールについては、別のリソースタイプの定義 (リソースタイプ名:Microsoft.Network/networkSecurityGroups/securityRules) であり、これが完全に一致しない場合は、アラートの機能としてアラートとして挙がらないため。もし、ルールではなく、NSG 自体の構成をした場合には、リソースタイプ名:Microsoft.Network/networkSecurityGroups のイベントが発生するため、アラート...

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詳説 Azure ExpressRoute – Part3: ExpressRoute の導入手順について

警告本記事は、投稿より時間が経過しており、一部内容が古い可能性があります。 こんにちは。Azure サポートの宇田です。今回は、実際に ExpressRoute を導入される際の流れをご紹介したいと思います。 Part1: ExpressRoute を導入する前に Part2: ExpressRoute のルーティング制御について Part3: ExpressRoute の導入手順について Part4: ExpressRoute の冗長構成について Part5: ExpressRoute の増速やプロバイダー変更について Part6: ExpressRoute の各種上限値について ExpressRoute の申し込み今回は、シンプルに Private Peering のみで ExpressRoute を構築する場合で説明していきます。ご利用のプロバイダー様や構成によって、細かい順序が...

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ExpressRoute の Public Peering と Microsoft Peering に関するアナウンス

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最新の情報については、以下の公式ドキュメントをご参照ください。

パブリック ピアリングを Microsoft ピアリングに移行する

ExpressRoute の Public Peering と Microsoft Peering に関するアナウンスが発表されました。

今回アナウンスされたのは、2018 年 4 月 1 日以降に Public Peering を新規に構築する際の、手順や構成の変更についてです。ピアリングの種別にかかわらず、既存でご利用の ExpressRoute 回線に対する影響は現時点で予定されておりません。突然、英語でアナウンスが送信されたため、なにか対処しなければならないのかと、ご心配いただいているお客様もいらっしゃるかと思いますが、その点はご安心ください。

今回アナウンスされた内容について、もう少し噛み砕いてご説明させていただきますので、参考にしていただければと思います。

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詳説 Azure ExpressRoute - Part2: ExpressRoute のルーティング制御について

警告本記事は、投稿より時間が経過しており、一部内容が古い可能性があります。 こんにちは。Azure サポートの宇田です。詳説 Azure ExpressRoute Part 2 では、ルーティング制御について詳しく取り上げます。 Part1: ExpressRoute を導入する前に Part2: ExpressRoute のルーティング制御について Part3: ExpressRoute の導入手順について Part4: ExpressRoute の冗長構成について Part5: ExpressRoute の増速やプロバイダー変更について Part6: ExpressRoute の各種上限値について ExpressRoute のルーティング基礎Part.1 でも説明した通り、ExpressRoute では BGP (Border Gateway Protocol) を用いてプロバイダ...

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詳説 Azure ExpressRoute – Part1: ExpressRoute を導入する前に

警告本記事は、投稿より時間が経過しており、一部内容が古い可能性があります。 こんにちは。Azure サポートの宇田です。今回から複数回にわたって、ExpressRoute について詳しく解説したいと思います。 Part1: ExpressRoute を導入する前に Part2: ExpressRoute のルーティング制御について Part3: ExpressRoute の導入手順について Part4: ExpressRoute の冗長構成について Part5: ExpressRoute の増速やプロバイダー変更について Part6: ExpressRoute の各種上限値について ExpressRoute とは何かExpressRoute は、オンプレミスと Azure を閉域網で接続するためのサービスです。 Azure (Microsoft) とは別にプロバイダー様と別途契約いただ...

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予期せず Azure のリソースが消えた・構成が変わった場合の確認方法

警告本記事は、投稿より時間が経過しており、一部内容が古い可能性があります。 こんにちは、Azure サポートの宇田です。 今回は Azure のアクティビティ ログの確認方法についてご紹介します。 リソースが消えた?構成が変わった?Azure サポートに稀にお問い合わせいただく内容として、以下のようなものがあります。 何もしていないのにリソースが消えている いつの間にか構成が変わっている こうした事象ですが、Azure が勝手にリソースを操作することは、原則としてあり得ません。(サブスクリプションの無償枠を使い切った場合など、一部の場合を除きます) もし万が一こうした事象に遭遇した場合は、以下のような方法で確認ください。 誰が操作したかをアクティビティ ログから確認する方法Azure のポータルや PoweShell、CLI 等で行われた各種操作は、アクティビティ ログとして記録されま...

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2018 年 1 月 4 日以降で Disk 11 のエラーが発生し MARS Agent バックアップが失敗する (0x8007045D)

※ 2018/02/01 更新修正版の MARS Agent が公開されましたので、更新方法を追記いたしました。 こんにちは、Azure IaaS Support チームです。 本日は 1 月 4 日に発生しましたメンテナンスによる仮想マシンの再起動以降、Azure VM で MARS Agent によるファイルとフォルダーのバックアップが「仮想ディスク サービスで予期しないエラーが発生したため、バックアップを開始できませんでした。 I/O デバイス エラーが発生したため、要求を実行できませんでした。 (0x8007045D)」のメッセージで失敗する弊社製品不具合の事象についてご案内いたします。 ※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。 ■ 事象についてMARS Agent による Azure VM のファイルとフォルダ...

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VM からの送信方向の通信量 (Data Transfer Out) について

警告本記事は、投稿より時間が経過しており、一部内容が古い可能性があります。 こんにちは。Azure サポートチームの比留間です。皆様ご存知の通り、Azure の仮想マシン (VM) から、インターネットまたは他のデータセンターに出ていく通信に対しては料金が発生いたします。今回は、VM の送信方向の通信量について検討してみましょう。 私の通信量多すぎ? よくあるご質問Q: VM からの通信量が予想よりも多く記録されていました。どのような通信をしていたか、過去の内訳を調査することは可能ですか? A: 残念ながらできません。 … と、ここで終わってしまうと、第3部完!ひたすら残念なだけの記事になってしまいますので、もう少し説明を補足します。 少し堅い話をすると、Azure を始めとする多くのパブリッククラウドサービスでは、お客様と事業者 (Microsoft) との間で責任範囲を分担するモデル...

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2017/12/9 以降 Azure VM の起動に時間がかかる事象についての対処方法

12/16 より問題解消のための修正を開始し、現在 (12/25) では修正を提供しております。一部 VM に対しては別途ユーザー様に対処が必要な項目がございますので、継続して起動に時間がかかる問題が発生する環境においては、以下にご案内いたします対処実施をご検討ください。 対象となる VM について VMSnapshot という名前の拡張機能がインストールされている VM(Azure バックアップの対象VM) VM 停止状態においてバックアップが実行されているVM こんにちは、Azure IaaS Support チームです。12/9 より一部の Azure VM にて起動処理に時間がかかる事象が発生しています。このブログでは事象の発生理由と問題解消に向けた取り組みについて周知いたします。 発生事象Azure ポータル・Azure PowerShell・Azure Automation ...

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