電話経由における Azure サブスクリプションの調査のセキュリティ チェックが厳格化されます

こんにちは、Azure サポート チームです。 12/8 (水) より、Premier サポートなどの電話経由におけるお問い合わせ発行の際、Azure サブスクリプション上のリソースに対して調査を行う必要がある場合、セキュリティ チェックが厳格化されます。※リソースに依存しない、一般的な Q&A の内容の場合には無関係です。 電話経由でサポート リクエストの起票を行う場合には、お問い合わせ起票の際にご連絡いただくメール アドレス (= ユーザー アカウント) が、調査対象となるサブスクリプションの所有者か、共同作成者か、またはサブスクリプション レベルでサポート リクエスト共同作成者ロールに割り当てられている必要があります。※この権限を有さない場合、調査が困難となりますので、対応を中座し適切な権限を持つユーザーからのお問い合わせの再起票をお願いすることとなります。 なお、Azure...

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サブスクリプション ID とリソース ID の確認について

こんにちは、Azure サポート チームです。 お客様から日々お問い合わせ頂いている内容について、正確に調査や状況確認を行うために、我々サポートエンジニアからお客様にリソース情報 (サブスクリプション ID 、リソース ID) をお伺いすることがあります。本トピックでは、このサブスクリプション ID とリソース ID の確認方法についてご紹介いたします。 サブスクリプション ID とはMicrosoft Azure をご利用頂く際に、お客様と日本マイクロソフト株式会社は、無償または有償のサブスクリプション契約 (無料評価版、従量課金プラン等) を結びます。お客様が締結したこのサブスクリプション契約を一意のものとして識別するために、マイクロソフトでは 32 桁の GUID を付与しています。この GUID がサブスクリプション ID で以下のフォーマットで表記されます。 xxxxxxxx-x...

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特定のユーザーへ仮想マシンの起動 / 停止 / 再起動 のみの操作を許可する方法

こんにちは!Azure テクニカル サポート チームの高橋です。
今回は、よくお問い合わせを頂く、特定のユーザーに対して、
仮想マシンの 起動 / 停止 / 再起動 のみの操作を実行できるようにする方法について
Azure portal 上のスクリーンショット付きで設定の手順をご紹介いたします。

本手順を実施することで、特定のユーザーは仮想マシンに対して、削除等の操作を実施できなくなり、
誤って仮想マシンを削除するといった問題を事前に防ぐことができます。

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2021 年 10 月 13 日に発生した仮想マシンの問題について (Tracking ID 0NC_-L9G)

いつも Azure IaaS テクニカル サポート チームのブログを参照いただきましてありがとうございます。

今回は日本時間の 10/13 に発生しました仮想マシンの障害について、RCA (Root Cause Analysis) レポートの日本語版の抄訳を紹介します。原文は 状態の履歴および根本原因分析 (RCA) を確認ください。

日本語版の抄訳の PDF については、以下のリンクよりダウンロード頂けます。

0NC_-L9G.pdf

本障害では、仮想マシンをご利用いただいている一部のお客様に対し、多大なるご不便をおかけすることとなりました。あらためて、今回の障害により多くのお客様にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

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既存 VM の OS ディスクのリソース名を変更する

こんにちは。Azure テクニカル サポート チーム、インターン生の藤澤です。

Azure VM を作成いただく際、OS ディスクのリソース名は自動で生成されますが、リソース管理の都合上、この OS ディスクのリソース名を任意の名前に変更したいというお問い合わせをいただくことがあります。
本記事では、既存 VM の OS ディスクのリソース名を変更する手順について紹介します。

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VM 作成時に OS ディスク名を指定する方法について

こんにちは。Azure テクニカル サポート チームの西澤です。

Azure VM を作成いただく際、OS ディスクのリソース名は自動で生成されますが、リソース管理の都合上、この OS ディスクのリソース名を任意の名前に変更したいというお問い合わせをいただくことがあります。
本記事では、ARM テンプレートを使用して VM 作成時に OS ディスクのリソース名を変更する手順についてご紹介します。

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VM の再作成により可用性ゾーンを変更する (Azure ポータル編)

こんにちは、Azure テクニカル サポート チームの松岡です。

VM における可用性ゾーンの利用有無は、VM を新規作成する場合にのみ設定することができますが、運用をしている中で VM を可用性ゾーンへ組み入れる必要が発生したり、逆に、可用性ゾーンに組み入れられていると一部機能が対応しないため、可用性ゾーンから外したいという状況もあるかと思います。
本稿では、そのような際、VM の可用性ゾーンを変更する方法について、Azure ポータルからの実施方法をご案内します。

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Azure VPN ゲートウェイにメンテナンスがあったか確認する方法

こんにちは、Azure テクニカル サポート チームです。今回は、Azure でお使いいただいている VPN ゲートウェイにおいて、メンテナンスが行われていたことを事後確認する方法をご紹介します。今回ご紹介する内容については以下の前提条件の下記載されておりますので予めご了承ください。 前提 メンテナンスの日時を事前に確認する方法ではなく、あくまで事後に確認する方法になります。 VPN ゲートウェイに対する全てのメンテナンスを対象としてはおらず、種類によってはお客様自身でメンテナンスの形跡をご確認をいただけない場合もあります。 目次 はじめに 診断ログとは 診断ログ設定の事前準備 診断ログの設定方法 診断ログよりメンテナンスの形跡を確認する方法 最後に はじめにAzure の サイト間 VPN (S2S VPN) をご利用いただいているお客様より、一時的に...

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Application Gateway 設定変更の影響

こんにちは、Azure テクニカル サポート チームの杜です。 Application Gateway に設定変更を行う際に既存接続(TCP コネクション)への影響についてご紹介させて頂きます。SKU により動作が異なっていますので、以下にて各 SKU の詳細をご説明します。 Application Gateway SKU Standard_v1 & WAF_v1設定変更の影響基本的には既存接続に影響するような設定変更をしない限り影響はありません。 例えば、1つの Application Gateway に以下の設定が入っている場合は リスナー A → 要求ルーティング A → HTTP設定 A → バックエンド プール A, カスタム正常性プローブ A リスナー B → 要求ルーティング B → HTTP設定 B → バックエンド プール B, カスタム正常性プローブ B 任...

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